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ヨーロッパの格安バス FlixBusの使い方

ヨーロッパの格安高速バス「FlixBus」を利用したお話です。

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日本でもお馴染みの高速バスですが、ヨーロッパにもあります。その中でもドイツを中心に27か国、1700の行き先(2018年5月現在)へ運行しているFlixBusを実際に利用してみました。

利用したきっかけはGoogle mapからの情報

イタリア北部、オーストリアにほど近いブレッサノネという小さな街に滞在していた時に、急遽ドイツのミュンヘンまで行かなければならない用事ができてしまいました。車で行ければそれほどの距離ではないのですが、今回は公共交通機関で行かなければならない事情があり、当初は鉄道で行くつもりでした。
公共交通機関で旅程を検索する上で、僕はよくGoogle Mapを利用します。ご存知の方も多いと思いますが、出発地、目的地を入れて検索し、経路の中で電車マークを押すと、公共交通機関の情報が表示されます。乗り換えがある場合は乗換駅の表示も出ますし、日時を変更すると、その時間に適したルートや所要時間が表示され、僕は国内外問わず非常に助かっています。
そこで、いつものごとく検索してみると鉄道ルートの情報が表示されたので、その情報を元にミュンヘンへ向かう計画にしていました。
所要時間は約3時間20分、料金は49.90ユーロでした。

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ところが知人に駅まで車で送迎してもらう為に周辺の地図を眺めていると、高速のインター付近にバス停のマークを偶然にも発見。バス停マークを選択してみると、FLixBusという表示が出てきました。何気なくそこをクリックしてみると、ミュンヘン行きのバスの時刻表が表示されるではないですか!
そこからFlixBusのサイトに飛んで調べてみると、所要時間は3時間10分、料金は19.99ユーロ。うーん、安い!

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所要時間はほぼ同じで、価格は半額以下。普段はどちらかというと鉄男ですが、ヨーロッパの高速バスはどんなものなのかという興味が強く、利用してみることにしました。

www.flixbus.com








まず、FlixBusのサイトに日本語はありません。
英語のページはありますので、言語を英語にしてがんばってみてください。どこから、どこまで、日付、人数を入れて検索ボタンを押すと、そのルートのバスが出てきます。

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その中から希望時刻のバスを選択。次の画面で、乗車する人の氏名、メールアドレス、支払方法などの情報を入力していきます。支払いは日本発行のクレジットカードが使えます。VISA, Master,Amexなど。

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それと注意が必要なのは荷物です。車内に持ち込める荷物は一つで7kgまで。預け入れ荷物は一つで20kgまでとなっています。預け入れ荷物は超過1個につき2ユーロで、これも事前に購入しておくことができます。

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支払いが完了すると、入力したアドレスにメールでeチケットが送られてきます。これをプリントアウトして乗車時にチケットとなるのですが、旅先でプリントアウトなどができないこともあると思います。そんな時の為にもFlixBusのアプリを事前に入れておくといいかもしれません。路線検索、チケットの予約、予約したチケットの管理などが行えます(日本語なし)。

FlixBus - Bus Travel in Europe

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実際にFlixBusに乗ってみた

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実際の乗車時にアプリのチケット、またはプリントアウトしたチケットのQRコードとパスポートを運転手さんに提示します。運転手さんがQRコードを読み取り機で読み取ると共にパスポートをチェックしたら、乗車OKです。2席ー2席の座席配列で自由席でした。足元は狭くは感じませんでした。フットレストがついており、リクライニングも日本の観光バス以上に深く倒れる感じでした。2席ー1席配列のようなゆったり感は望めませんが、3時間程度の乗車であれば十分な仕様だと思います。

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窓際の席にはコンセントも用意されていました。トイレも完備されています。Wifiも用意されていますが、アクセスが集中するとなかなか繋がりません。あまり期待しない方がいいかもしれませんね。

今回のルートは、イタリア〜オーストリア〜ドイツと国境を越えていきます。オーストリアとドイツの国境ではドイツ警察のパスポートチェックがありました。警察の方がバスに乗り込んできますので、パスポートを提示してください。

順調にミュンヘンに向かっていたバスですが、ドイツで事故渋滞に巻き込まれた為に予定よりも遅れての到着になりましたが、こればかりは致し方ないですね。そういうことも起こりうる前提で旅程を組まれることも必要かと思います。

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今回は3〜4時間の乗車時間でしたので、快適に移動することができたと思います。個人的には5時間を超える乗車時間になると、ちょっとお尻がムズムズしそうで違う移動手段を検討してみるかもしれませんが、これで20ユーロはかなりコスパが高いと感じました。
多くの路線が運行されているので、ヨーロッパでの移動手段を考える際の選択肢として検討してみてはいかがでしょうか。